経営者の視点

By admin

昨今日本でもファクタリングサービスというものが認知され始めてきていますが、私はこのサービスを単に融資のかわりに在庫や売掛を売ってお金を集めるだけのものだと思っていました。

先日の飲み会でその事を上司に話したときに、「あー、それは勤め人の考えだとそうなるよね。」という謎の前置きが。

「?」と思ったのですが、その後の上司の話でなるほどと思いました。

経営の為の資金を銀行から融資される為には、それ相応の理由と返済計画を立てて融資担当者がOKを出すというプロセスを経るわけですが、急ぎで資金を調達しようと考えた場合の大半は経営的な根拠が乏しい、苦しいからこそという場合が多いのです。

しかし、銀行からすればキャッシュフローが健全で無い、苦しい状態の会社にお金を貸すという選択はリスクを伴うわけで、結局、苦しい時は助けてくれないような事が多々あるとの事。

しかし、ファクタリングサービスを使った場合は、お金が足りない=売掛金や在庫を買い上げてもらう=売上となりますので、収益を上げて尚且つ資金も手に入るという事になります。

さらに、キャッシュフローは売上(ファクタリング)により、健全な状態になりますので、時期には銀行の融資までうけやすくなるという事なのです。

借金は信用や格付けを損ないますが、このサービスはその逆の効果を得ることができるという、そういった目的で利用するのが経営者の視点というわけです。